インプラント院内研修

患者さんから採血し、とある機械で血小板の成分を集め、インプラント関連の手術時に使用すると術後の経過がよいという理屈がある。この技術も先の記事にも書いた近未来オステオインプラント学会から数年前に学んだものである。
以前は採血後の機械処理をドクターが手術の途中で手を止めてやっていたのだが、できれば患者さんのほうに集中したいので、スタッフにそろそろ覚えてもらおうということで院内研修となった。
みんな興味をもって覚えてくれ、今ではスムーズに行ってくれるようになり、ドクターのストレスが減ってありがたい。結果として手術の時間が短くなり、患者さんにとってもいいことである。
次々と新しい技術情報が出現するので、今後こうした院内研修はますます増えそうである。

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