- 症例集(全顎治療)
症例18 受け口(反対咬合)を矯正した症例(東京大手町勤務医の矯正ブログ)
39歳女性、「受け口を矯正したい」ということで来院されました。反対咬合を改善するためには骨切りという手術が必要なことがあります。この方も一見そうかなと思える状態でしたが、資料を分析した結果、手術なしで矯正治療だけでいけると判断しました。通... - その他
自己紹介
初めまして。歯科医の長谷川 望と申します。 今まで10年以上にわたって診療所のホームページ上にブログを連載したり、症例集を提示してきました。お陰様でそれらをご覧になって来院される方がいらっしゃり、ありがたい限りなのですが、その一方で私の表現... - 臨床アラカルト
週末セミナーの準備(教える側)
今週末はゴムメタルという特殊な金属ワイヤーを使用して行う矯正セミナーが始まる。私の尊敬する上川明久先生が主催となって去年から始まり、今年は2期目という事になる。今年もインストラクター、というより若干のお手伝いを仰せつかった。幾ばくかの講... - 臨床アラカルト
部分矯正ゴールまであとわずか
当院の他のドクターからの依頼の患者さんである。下の奥歯欠損に対してブリッジを希望されているようなのだが、小臼歯が1本外側に飛び出していて、上の歯と全く咬んでおらず、このままではブリッジを行う事が物理的に不可能でだった。外側に形状記憶合金... - その他
さいとう歯動塾38期セミナー最終日
3月10日(日)は渋谷から30分もかからない武蔵小杉で、今期の矯正セミナー受講を終えてきた。前回で本来の課題は終了していたのだが、新たな課題が与えられ、新たな知見、経験が得られた。歯を動かすためには様々な手法があり、多くの引き出しがあった方... - 臨床アラカルト
サイナスリフト(副鼻腔内造骨術)を行いました。
歯科で外科処置の後にはほとんどと言っていいほど、抗生物質を処方する。今回の患者さんは50代女性でこれまで既存骨に入れられるところはインプラントを入れてきた。ただ抗生物質が使えない方だったので、副鼻腔に造骨するサイナスリフトは避けてきた。... - 臨床アラカルト
前歯部インプラント前の骨造成
抜歯と言われて喜ぶ方はいないのが通常である。末期的な状態であっても何とか残せないかと訴える方は少なくない。地方だとそんなこともなく「治療なんて面倒だから抜いてくれ」という傾向がある話も時折聞くが、当院はそういうわけにはいかない。そんな... - 臨床アラカルト
サイナスリフトを行いました
80歳女性の患者さんです。「上の奥歯のブリッジが揺れて咬めない」とのことで数年ぶりに来院されました。ブリッジの支えになっている奥の歯は歯周病で歯根周囲の骨が無くなっていて抜歯となりました。反対側のインプラントは私が20年近く前に入れたもの... - 臨床アラカルト
部分矯正半ば
当院の他のドクターからの部分矯正依頼の患者さんです。ブリッジを行いたいそうなのですが、小臼歯が外側(頬っぺた側)にとび出てしまってこのままではブリッジができない状態でした。外側に形状記憶合金のワイヤーでジグザグの歯並び修正を計ると共に... - その他
咬合セミナー最終日
2月17日18日は仙台の阿部晴彦先生による咬合セミナーの最終日でした。私はインストラクターとして務めてきました。講義も担当させていただきました。懇親会は渋谷の外国人客がたくさんいるお洒落な居酒屋でした。ここ数年、教える立場も増えてきました。... - 臨床アラカルト
造骨後にインプラント埋入
患者さんは上の小臼歯の歯根が真っ二つに割れてしまった方でした。抜歯後にインプラントを希望されましたが、割れ目から細菌が入り込んで歯根周囲の骨は吸収して大きくくぼんでいました。このままではインプラント埋入が困難なので前準備として骨を回復... - その他
歯動塾(矯正セミナー)参加
もう何年通ったか定かではありませんが、私が矯正治療を本格的に始める事ができた大きなきっかけとなった斎藤歯動塾に参加してきました。座学よりも手を動かす教え方は私向きでした。歯を動かす手法は様々で、今回も今まで知らなかった装置を使い模型上...