米国歯科情報サイトから・・・
ハーバードメディカルスクールによれば、たいていの人は、カルシウムやビタミンDが不足しているという。ほとんどの人は乳製品や日光浴が主なこれらの栄養素の摂取源であることを知っているが、あまり知られていない自然の摂取源がある。
平均的な大人は、毎日800ミリグラムのカルシウムと400IU(国際単位 ビタミンDの場合1IU=0.025マイクログラム)が必要だ。成長期の人は骨の成長のために、シニアは骨の喪失を防ぐために、これよりももっと必要なことがある。
どのくらい足りていないかは、内科医に血液検査をしてもらうといい。
歯の健康のための乳製品や日光浴に代わるもの
1.キノコ
ビタミンDを供給してくれる食物はほとんどない。ビタミンDの消費のほとんどは皮膚で行われる。ニューヨークタイムズによれば、1日に15分は日光にさらされる必要があるという。しかしながら、紫外線下で育てられたシイタケはビタミンDで強化されるという。シイタケはキノコの王様である。1人前(ってどの位?)は基準1日摂取量の約25%を含んでいる。
2.糖蜜
砂糖の代わりに糖蜜にしたらどうだろう。すばらしい(また意外な)カルシウム供給源である。実際に大さじ1杯で172ミリグラム含んでいる。甘いものが欲しい時は、カルシウムやビタミンDが添加された豆乳に放り込まれた糖蜜クッキーはどうだろう(私長谷川は遠慮したい気もするが)。普通の砂糖と同じように、虫歯になりやすいので、食べた後はよく歯を磨こう。
3.ハーブとスパイス
ハーブやスパイスも結構カルシウムの宝庫だ。シナモンやペパーミントはDill weed(地中海沿岸原産のセリ科のハーブ 「魚のハーブ」とも呼ばれるほど魚料理と相性のよいハーブ)、バジル、タイム、パセリ、オレガノ、ローズマリー、フェンネルと同じようにカルシウムを含んでいる。毎日大さじ1杯のハーブは、おいしくて健康的なカルシウム摂取と言えるだろう。
4.魚
シーフード愛好家にとっては朗報。3オンス(約85グラム)のイワシは325ミリグラムのカルシウムと225IUのビタミンDを含んでいる。鮭は3~4オンス中に225ミリグラムのカルシウムを含んでいる。カツオ、パーチ(ヨーロッパ産の食用淡水魚)、二枚貝、鱒、蟹もカルシウムが豊富だ。
5.豆
骨を強くするのは豆がいい。醤油半カップには120ミリグラムのカルシウムが含まれている。(この後、料理のレシピが書かれているのだが、よくわからないので割愛(汗))
いずれにしても、医者に行って、どのくらいカルシウムやビタミンDが不足しているかチェックするのがベストだ。
・・・なんだそうです。ご参考まで。(長谷川)