8月25日(日)は武蔵小杉で矯正実践セミナー歯動塾に出席しました。朝早めに行ってカフェで洋書を読んで脳のウオーミングアップをするのもすっかり習慣になってしまいました。セミナーでは一つの実習課題が終わり、次の課題へと移ることができました。実際の臨床では矯正治療が終了すると、後戻りを防止するためにリテーナーという装置を装着する必要があります。様々な種類があるのですが、どう違い、どう使い分けるかは、意外と清書には書かれていません。こういったこともインストラクターの先生に気兼ねなく聞けるのも本セミナーの利点だと思います。新しい実習課題は上の前歯が出っ歯のシミュレーションケースです。使うテクニックは以前の課題と共通するものがあるので、いい復習にもなります。セミナーで学んだことを診療室に戻って模型で練習することも矯正専門医ではない私にとって、感覚を鈍らせない意味で有効だと考えています。来期も予算的には苦しいのですが、受講を継続することにしました。
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