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臨床アラカルト
根管治療の楽しさと苦しさ
今週末は小倉の下川先生のセミナーで九州に行く予定だ。今回はいままでの総括として講義中心とのこと。このコースを受講して根管治療の概念が、基礎医学に立脚した下川理論によって大分変化した。歯科治療の中で最も不確実(下川先生談)で保健制度上最も... -
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近未来インプラント学会および日本メディカルマテリアルコロキウム参加
7月2日(土)は近未来インプラント学会の総会及び学術大会が、都内で行われ、全国の会員750名のうち、350名が集まった。学術大会は各支部の代表が発表し、近畿支部のT先生が優勝した。インプラントはもちろん、矯正、再生療法、結合組織移植、遊離歯肉... -
臨床アラカルト
運動不足
今週の金曜は、楽しみにしていたインプラントの技工物が、期待はずれでストレスがたまってしまった。自分と技工士とのコミュニケーションがきちっととれないと、とんでもないものが出来上がってしまう。だが、こういった失敗を糧に、本にはでていない知識... -
その他
見習いたい執念
現在受講中のセミナー講師の日本歯科臨床界重鎮、S先生は御年67歳である。先月、脳出血を起こしていたことが発覚し、現在は落ち着いていらっしゃる。先月のセミナー中におかしいなとは、受講生をはじめ、インストラクターの先生方も感じていて、促されて病... -
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歯周形成外科セミナー修了
小倉での歯周形成外科セミナー修了した。昨晩の懇親会は、写真の店で楽しんだ。これから、セミナー仲間の先生とその友達で九州大学歯科理工学教室の先生とで、飲みに行って、インプラントの表面性状の最新知見を聞くつもり。明日はS歯科医院見学。疲れてい... -
その他
競争社会
昔はセミナーの修了証は、いつも額に入れて飾ったものだが、最近は増えすぎて、どうでもよくなっている。それでも、今診療室の壁に飾ってあるミシガン大学研修の修了証(写真のは違います)などをきっかけに患者さんと会話がはずむこともある。しかし、別... -
臨床アラカルト
今日の朝一番のオペ
M銀行役員のHさん。両側下のブリッジが限界にきてインプラントで置き換えることとなった。左下は既に終了。今日は右下だが、CTにて骨幅が足りない事を確認していたので、水平的骨造成となった。小倉のS先生の術式を参考にして行ったみた。数ヵ月後が楽しみ... -
臨床アラカルト
EPICで学んだ再生療法
東京駅周辺は言うまでもなく、日本を代表する企業の本社機能が集結している地域である。従ってメインの患者さんは東京駅周辺の各企業で勤務されている方が中心だが、ご家族の方を紹介していただける方も少なくない。地元の歯医者にかからず、電車で1時間も... -
臨床アラカルト
総義歯医療のむずかしさ
インプラントが花盛りの昨今、総義歯製作を苦手にしている歯科医は多いと言われている。私は、仙台の総義歯の大家A先生に教わった技法を数年前から取り入れ、苦手だった総義歯を克服しつつある(かな?)。総入れ歯というと、型とって入れればそれで終わり... -
臨床アラカルト
基本の積み重ね
その昔、空手の道場に通っていた時の話。塾長が「極真空手が一時期レベルが落ちた時期がありましたが、上級者でも基本稽古を重要視することにより再びレベルがあがりました。基本に帰ることは、やはり大事なのです」と言っていた。元極真空手ニューヨーク...