11月19日(土)は、久しぶりに東京歯科大学水道橋病院で行われた歯周病研究会例会に参加しました。歯の周りの組織が破壊され、歯を失う大きな原因の一つとなっている歯周病に対して様々な治療が試みられてきましたが、組織を再生させる治療法が、ここ数年脚光を浴びています。これまでは、北欧で開発されたエムドゲインやGEM21という薬剤が主流でした。これに代わる薬剤が長崎大学で開発されたそうです。骨やその他の歯周組織がどのくらいのスピードとどのくらいの量できるのか。近々販売、保険導入という話も出ているようです。今回の勉強会はこの薬剤に関する論文がとりあげられていました。貴重な情報ではありますが、冷静に動向を見守りたいと思います。
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