先週非常勤講師として母校の東京医科歯科大学で講義を担当してきました。PCを新しくしたので動画もサクサク動いてくれて、例年よりもわかりやすい講義ができたのではないかと勝手に思っています。大学は時代の流れなのか、再編が進み、私が所属していた講座も半年先はどうなるかわからない状況です。消滅なのか統合吸収なのか・・・基礎の世界も遺伝子に関する研究の発展、Ips細胞の登場などで、昔のように生理、生化、病理、薬理、解剖といった縦割りの構造では研究が立ち行かないのかもしれません。新設されている教室の名称は複雑なものになっているようです。私がいた講座の准教授だったボート部後輩のA君も他の新設講座の教授に就任しました。臨床の世界も基礎の世界も時代の変化に対応するのは大変なようです。
目次
コメント