臨床アラカルト– category –
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臨床アラカルト
週末セミナーの準備(教える側)
今週末はゴムメタルという特殊な金属ワイヤーを使用して行う矯正セミナーが始まる。私の尊敬する上川明久先生が主催となって去年から始まり、今年は2期目という事になる。今年もインストラクター、というより若干のお手伝いを仰せつかった。幾ばくかの講... -
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部分矯正ゴールまであとわずか
当院の他のドクターからの依頼の患者さんである。下の奥歯欠損に対してブリッジを希望されているようなのだが、小臼歯が1本外側に飛び出していて、上の歯と全く咬んでおらず、このままではブリッジを行う事が物理的に不可能でだった。外側に形状記憶合金... -
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サイナスリフト(副鼻腔内造骨術)を行いました。
歯科で外科処置の後にはほとんどと言っていいほど、抗生物質を処方する。今回の患者さんは50代女性でこれまで既存骨に入れられるところはインプラントを入れてきた。ただ抗生物質が使えない方だったので、副鼻腔に造骨するサイナスリフトは避けてきた。... -
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前歯部インプラント前の骨造成
抜歯と言われて喜ぶ方はいないのが通常である。末期的な状態であっても何とか残せないかと訴える方は少なくない。地方だとそんなこともなく「治療なんて面倒だから抜いてくれ」という傾向がある話も時折聞くが、当院はそういうわけにはいかない。そんな... -
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サイナスリフトを行いました
80歳女性の患者さんです。「上の奥歯のブリッジが揺れて咬めない」とのことで数年ぶりに来院されました。ブリッジの支えになっている奥の歯は歯周病で歯根周囲の骨が無くなっていて抜歯となりました。反対側のインプラントは私が20年近く前に入れたもの... -
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部分矯正半ば
当院の他のドクターからの部分矯正依頼の患者さんです。ブリッジを行いたいそうなのですが、小臼歯が外側(頬っぺた側)にとび出てしまってこのままではブリッジができない状態でした。外側に形状記憶合金のワイヤーでジグザグの歯並び修正を計ると共に... -
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造骨後にインプラント埋入
患者さんは上の小臼歯の歯根が真っ二つに割れてしまった方でした。抜歯後にインプラントを希望されましたが、割れ目から細菌が入り込んで歯根周囲の骨は吸収して大きくくぼんでいました。このままではインプラント埋入が困難なので前準備として骨を回復... -
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骨づくり(歯周組織再生療法、サイナスリフト、垂直的造骨術)
ご覧いただきありがとうございます。今回の患者さんに対しては、歯周病で失われつつあった下の奥歯の保存や、歯を失っただけでなく骨も大きく失った上の奥歯部分にインプラント埋入するための足場作りなど様々な骨造りを行った方です。骨補填材という材... -
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脇道からの感染除去
今回の患者さんは根管治療がかなり前に行われ、セラミック冠が入っていたでした。根管は複雑な形をしていて、主根管から側枝と呼ばれる脇道のような構造があります。どんな根管治療の達人でもこの部分は根管治療では触れることができません。よってこの... -
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根の先端の膿の袋除去から10年後
ご覧いただきありがとうございます。今回の患者さんは、名古屋に本社があるとある会社の社長さんです。元々の訴えが「上のブリッジが揺れて咬めない、下の奥歯がとれて咬めない」でした。上は歯に引っ掛けるバネの無いナチュラルデンチャー、下はインプ...