母校の西日暮里にある開成高校の同級生S君から、約1ヶ月前に行われた同窓会の記念品(写真)が贈られてきた。残念ながらその同窓会は都合で出席できなかったのだが、卒業から30年以上経過し非常になつかしかった。
私は高校から入ったのだが、本当に頭のいいやつとはどんなやつなのかを、まざまざと思い知らされた。みんなガリ勉タイプと思いきや結構傍から見ると遊んでいて部活もしっかりやるような天才型文武両道かつ遊び人タイプでないとこの学校の上位には入れない。私のような人生不器用努力型大器晩成するかしないか型の人間は、どんなに勉強してもかなわないのだ。1学年400人いるうち校内模試で上位100傑は名前が公になる。私は108番というのが最高で、科目別で物理で上位20傑に名を連ねたのが関の山であった。
S君から送られてきた名簿をみると、みんなそうそうたる地位にいるようだ。まあ人は人、自分は自分と割り切って次回の同窓会には出席しようと思う。利害関係の無い交流会は楽しみでもある。当時担任だった物理担当の阿部先生はもうじき退官されるという。こんなところでも時の早さを感じずにはいられない。
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