10月4,5日は東京神田で行われた咬合セミナーのインストラクターを務めてきました。私より年配の受講生の方で、自分の患者さんの模型をもってきて熱心に質問されました。セミナーの内容を臨床で実践されているだけあって、お聞きしていて心地よいものを感じました。自分ならどうするという事を真剣に考えることは、こちらにとっても勉強になるものです。セミナーでは、通常の講義や実習に加えて、翌週末の横浜で開催される国際学会にむけての発表予行も行われ、いつも通り充実した時間を過ごすことができました。御年78歳の日本歯科会の重鎮、阿部晴彦先生の招待講演の内容も一足先に拝聴することができました。先生の臨床を突き詰める姿勢・迫力を感じました。自分はまだまだであることを肝に銘じつつ、明日からの臨床に取り組みたいと思います。
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