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臨床アラカルト
今日のオペ
抜歯前 抜歯直後 割れていた 穴を骨になる粉で埋めて 膜で穴を覆う 4ヶ月後の今日、粉が骨になったところでインプラントを入れた -
その他
成功の秘訣は・・・
成功の秘訣は、職業をレジャーとみなすことだ。(マーク・トウェイン) 3日土曜日は、植野所長の奥様の診療所(埼玉県熊谷)を手伝いに行った。疲れ切った帰りの中央線のドアの上のモニター画面でやっていた歴史上の著名人の言葉というコーナーをボーっと... -
臨床アラカルト
副鼻腔内骨造りの後のインプラント埋入
半年前に、上顎の奥歯にインプラントを希望されたが、骨がなくて入れられなかった方の続編。副鼻腔といわれる空洞(蓄膿症になるとここに膿がたまる)に骨造り(サイナスリフトと呼ばれる手術)を行い、6カ月後にCTやレントゲンで作った骨の状態を確認後... -
臨床アラカルト
前歯のインプラント
保存不可能な前歯を抜歯したままにすると、周囲の骨の幅がやせてしまい、紙に様になってしまうことがある。紙のような幅の骨には、最低でも3㎜強ある直径のインプラントを入れる事が出来ない。紙のように骨が痩せないためには、抜歯した後、その穴に将来的... -
その他
rule of three
先週土曜日は毎月行われている水道橋歯周病研究会での発表当番だった。Steve Jobs氏のプレゼンに関する本を読みながらのスライド作りだった。バンコクのドンムアン空港で待ち時間が長かったので、ソファに座りながらだいぶ読み進める事が出来た。いろいろ... -
その他
バンコク
先々週、洪水騒ぎのバンコクに出張した。愛媛の友人歯科医が国際学会で発表するのを聞きに行きたかったためだ。バンコクの中心部は水が来ておらず、数週間前に冠水していた王宮付近や中華街も水が引いて平静を取り戻していた。空港ホテル間も全く問題なく... -
臨床アラカルト
自作の立体模型
7年前に行ったサイナスリフトと呼ばれる副鼻腔の中に骨を造るケース。骨を造った後にインプラントを入れる。今では手術のシュミレーションのためにCT情報をもとに光造形という方法で外注すれば、3次元モデルを作ってくれると言う。しかし結構お金もかか... -
その他
まとまった時間
後3週間後に迫った、歯周病研究会の発表当番の準備が思ったように進まなかった。やっぱり、診療の合間のような細切れの時間ではスライドを作るのに効率が悪そうだ。Steve Jobs氏のプレゼンの奥義の一つには、パソコンに向かってPower PointやKey noteを相... -
臨床アラカルト
歯が原因でない歯の痛み
歯が原因でない歯の痛みが実際に存在する。先日新患でお見えになったAさんも、その一人。「口が開かない。歯が痛い。他院で薬を処方されたが一向に良くならない。」などかなりつらそうな様子なのだが、レントゲンや肉眼での異常所見が無い。東京歯科大学水... -
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丸善
来月のプレゼンで取り上げる論文が、耳鼻咽喉科用語を多数含んでいるので、理解不十分なところがある。仕事が終わってから書店に行こうと決めていたのだが、診療所の場所が大きい書店に行くのにいい位置にある。医学歯学の専門書が充実しているところとな...