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その他
来月の発表の準備
来月の水道橋歯周病研究会発表の当番が回ってくるので、スライドを組むのに大わらわだ。論文を2つとりあげ、自分の臨床例もあわせて討論のまな板にのせるつもり。とりあげるテーマはサイナスリフトというインプラントに関連した手術に関連したことだ。耳... -
臨床アラカルト
抜歯でなく抜根
根管治療をして、直らない根は割れていることを疑わせることがある。下の症例もその一つ。外科的にアプローチし、3根あるうち1根を取った。(長谷川) 根に亀裂が入っている 抜根 割れていた根 -
臨床アラカルト
根管治療
今年1月から、難知性根管治療でCT撮影が保険適用となる通達があったが、保険請求を実際に出したら、却下されてしまった。一部の県は問題無いらしいが、東京都は駄目のようだ。大臼歯の複数根のうち、どの根が感染しているのかは、結局従来通りの、2次元レ... -
臨床アラカルト
インプラント重度周囲炎リカバリー中
未だに、真相が解明されていないインプラント周囲炎の原因。下の写真はインプラント脱落のみならず、周囲の骨も大量に失った症例。インプラントで著名な先生も「100年はもちそうな感じなのにな」と首をかしげていた。リカバリーは失敗したものとは異なるメ... -
臨床アラカルト
保険適用の前歯の詰め物(CR レジン充填)
歯科のマテリアルの進歩は著しい。健保適用のレジン充填例。単色充填(自費の場合は複数色での積層充填)でも、細かいところはともかく、患者さんは満足された。現在、G社、T社のものを使い分けているが、下川先生セミナーで一緒だった長崎の高崎先生はS社... -
その他
水道橋歯周病研究会と開業セミナー
先週末、土曜日は東京歯科大学水道橋病院で行われている歯周病勉強会に参加した。卒後3年の若い先生が英語論文と、自分の症例をだして、参加者全員で白熱した討論が行われた。来月は私が論文抄読当番だ。発表と討論の時間を合わせて1時間半もあるので、時... -
その他
体操競技
昨日のテレビは、男子体操世界選手権で、内村航平選手による前人未到の世界選手権3連覇という偉業に釘づけだった。私がオリンピックをテレビで見た記憶は小学校6年の時のミュンヘンである。日本男子体操の全盛期で、塚原光雄氏の月面宙返りが世界を魅了し... -
臨床アラカルト
後少し
70歳中盤になるBさん。歯並びが悪くブラッシングがしづらいため、下前歯に歯周病が進行していた。歯周病でグラグラになった歯を抜いて、スペースができたところで矯正を始めた。後1カ月ほどで装置を外す予定。いつもあっけらかんとして、明るいBさんに会う... -
臨床アラカルト
今日のインプラント
ブリッジの奥の冠が知らないうちに外れて、歯髄炎になってしまったOLのAさん。神経をとって、根管治療が終わり、もう一度ブリッジにしますかと聞いたところ、また同じ目に会う(虫歯になる)のは嫌だとのことでインプラントを選択された。虫歯の治療の時は... -
その他
人間は他人の評価でしか生きられない
プロ野球楽天イーグルスの山崎武司選手は今年でチームを去る。彼の本は数年前に購入したのだが、このニュースが流れたのでふたたび手にとってしまった。冒頭に野村克也氏の特別寄稿がある。その中に「人間は他人の評価でしか生きられない」というのがある...