インプラント– tag –
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臨床アラカルト
前歯インプラント埋入と造骨
朝一番のオペ。インプラントを入れて(上左写真)、インプラント露出部と骨が薄いところに骨誘導剤を置き(上中写真)、人工膜で覆い(上右写真)、歯肉を縫合(下写真)。個人的に扱いやすい人工膜だが、もう発売されなくなるらしい。似たようなのはある... -
臨床アラカルト
厳しい再生療法のケース
どう考えても抜歯のケース。患者さんの強い希望で再生療法を試みたが、手術中も、ほぼ抜けてる状態で、冷や汗もの。歯の保存という点では失敗する確率が高く、将来のインプラントに備えるための処置であると説明せざるを得なかった。(長谷川) 表側観 歯... -
臨床アラカルト
奥歯インプラント
左写真の左端に写っている金冠はインプラントだが、手前のインプラント埋入術中に脱落した。2本まとめてスイス製インプラントで修復した。来月は東京ビッグサイト会議場でインプラント学会がある。おーこれは!っと思えるような目新しい話題はあるのだろう... -
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前歯インプラント
また一人、前歯のインプラントが今日終了した。歯肉はもっときれいになっていくだろう。今後症例以外の記事は、私のプロフィールの所に貼ってあるアメブロにアップする予定なので、そちらをご覧いただきたい。「おまえのへたくそな症例なんか見たくねえよ... -
臨床アラカルト
副鼻腔内造骨(サイナスリフト)とインプラント
歯を失ってから、骨を造って、インプラントを入れて、被せ物をするのには時間がかかる。下のケースも初診から10カ月かかった。できるだけ早く治療を終わらせたいと思うのは患者、術者の共通の願いだ。インプラント治療を早く終了させる考え方は、以前から... -
臨床アラカルト
インプラント埋入前の根管治療
前歯の欠損にインプラントを入れたいが、隣の歯の膿の袋(左写真の根っこの先から広がっている黒い部分)が欠損部に及んでしまっている。このため、根管治療後に骨が再生するのを待っていたケース。根管治療後6カ月で、ようやく改善の兆しが見えた(右写真... -
臨床アラカルト
インプラント周囲炎、歯周炎での造骨
奥歯の欠損をインプラントで再建したいが、過去のインプラント周囲炎と歯周炎で骨がオリジナルの状態から広範囲に溶けてしまっているため、骨造りから始めなければならない症例。ようするに、マイナスからのスタートだ。 福岡天神で開業の手術の神様と言わ... -
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インプラント2次手術
歯医者は頭も使うが、なんといっても手が動かねば話にならない。手術も日が開いてしまうと、感覚が鈍ってしまいがちだ。スポーツなら自分で時間さえあれば、いかようにでも練習できるのだが、手術となると、定期的に手術の患者さんが来てくれるとは限らな... -
その他
手術の達人セミナー
先週末は、新宿NSビルで選抜会員限定のセミナーが行われた。「下顎インプラントのトラブルシューティング」と題して、福岡県開業Y先生の2日間の貴重な講演だった。手術の達人といえども、失敗があり、その失敗があるからリカバリー方法も工夫し乗り越えて... -
その他
多数派の週末返上歯科医
週末土曜日は水道橋歯周病研究会に出席した。論文抄読担当は大学病院勤務の20代の若いドクターだったが、感心するほどよく論文を読みこんでいた。1992年の古典的な論文と、2009年の比較的最近のものを取り上げていた。いずれも米国歯周病学会誌からのもの...