セベ・バレステロスとhard graft

英国雑誌「The Economist」の記事から。スペインの往年の名ゴルフプレーヤーであるセベ・バレステロスが5月7日、脳腫瘍で54歳の生涯を閉じた。米国をはじめ多くのプレーヤーが幼いころからの英才教育を受けているのに対し、バレステロスは貧困の家庭で生まれ、7歳の時に自家製のクラブで小石を打ったのが、彼のゴルフの始まりだという。追悼記事の中の文に「It was all hard graft and iron discipline; hitting a ball alone, for hours.」というのがあった。hard graftってなんだ?辞書にはgraft は「接ぎ木、移植片(connective tissue graft (結合組織移植)など歯科ではよく使う単語)、汚職」などとでているが、どれもしっくりこない。よっぽど英語の先生に聞こうかと思っていた矢先にネットで、その意味にたどりついた。hard graftで「大変な苦労」なんだそうである。私の英語力向上にはまだまだhard graft がつきまといそうである。

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