カメラがどんどんお利口さんに

私の英語の先生は英国人のジャーナリストである。彼に教わるまで、TIMEを読むようにしていたのだが、ある日、彼曰く「TIMEは内容的に今一だ。The Economistを読んだ方がいい」とのと。「なんか名前からして経済誌みたいで内容的に偏っていそうだし、俺は経済音痴だから」と反論すると、「そんなことはない。経済はもちろん、国際情勢や科学のコーナーもある。」とのことだったのでTIME定期購読をやめた。英国人だから米国寄りのTIMEより英国発行のThe Economistを推薦したいのだろうが、まあ先生がおっしゃるのだからしょうがない。ところが、記事によってはTIMEより難解(つたない英語力の私にとって)であり、先生に聞くのも面倒になるくらい辞書をひいてもわからないことだらけだ(TOEIC900越えても歯が立たない)。
今回取り上げる記事も、そのうちの一つであるが話題的に興味深かったので敢えて取り上げてみたい。アメリカのLytro社が開発した画期的なデジタルカメラである。どう画期的かと言うと、ピンボケしても撮影後にフォーカスを合わせたい部分に自由に合わせることができるというものらしい。つたない英語力に加えて、メカ音痴の私には内容が良く説明できないので、YahooでLytroで検索すると、いくつもサイトがあり、なんとなくわかる(私にとって)説明を読んだり、わかりやすいサンプル画像上で再焦点合わせ体験ができるので参照いただきたい。オートフォーカス作動中にシャッターチャンスは逃げてしまう事が少なくないが、このカメラ(今年中に発売される予定とのこと)では、そんなことは気にしなくてもよいという。
貴重な歯科臨床記録として口腔内写真は高頻度で撮影するが、たまにパソコンで整理する段階で「あれ、ぼけてやがる」と地団太を踏むことがある。この方式のカメラが歯科でも使えれば、撮影した後に写真を修正できるので、カメラに不慣れなスタッフでも安心してとれるようになることは大きい。カメラがどんどんお利口さんになっていく・・・早くその恩恵を受けたいものだ。(長谷川)
 雑誌がくしゃくしゃになっているのは風呂に落としてしまい、その後ドライヤーで乾かしたため。情けない話ですみません。

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