頭取、社長、総監、下川先生

小倉の下川先生のコースが終わって、1カ月がたとうとしている。同期生の長崎のT先生が、一緒に下川歯科医院を見学に行った時の写真をメールで送ってきていただいた。歯科医で下川先生とツーショットしてもらえるというのは、銀行の行員であれば頭取、会社の社員であれば社長、警官であれば総監と記念撮影をするようなものである(と、私は思っている)。そのくらい人柄、情熱、才能、技術、ユーモアのセンスは、月並みな表現しかできないが、素晴らしいとしか言いようがない。受講生の発表が終わった後、「おまえら、俺のコースが終わっても、この位きちんと情熱を傾けて、手を抜かずに、根管治療をやれよ(根管治療の保健診療報酬は欧米はおろかアジアの中でも最低ライン)!3年半後のアドバンスコース(咬合に関するセミナー)まで、力を蓄えて来い!」と言われていたのを思い出した。臨床でくじけそうになった時は、この写真を見るのもいいかもしれない。厳しさの中にも愛情がにじみでてくるようなお顔に見えませんか?(長谷川)

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