インプラント周囲炎への対応

インプラントを何百本、何千本と入れている歯科医であれば、ある程度の確率で発生するインプラント周囲炎は避けて通れない問題である。要はインプラント周囲の骨が溶けてしまうのだが、発生した場合の対応方法は、未だに確固たるエビデンスが無い。下記のような対応で骨破壊が止められている例もある。骨破壊を起こさせない方法、起こった場合の対応方法は議論されてきて久しいが、まだ長期のレポートが無い。今後の情報収集を怠らないようにしたい。(長谷川)

歯周病でグラグラで腫れていた歯

抜歯直後。この穴をそのままにすると骨が痩せて治ってしまう。

骨に置き換わる粉を入れる。

粉が漏れないように、膜で覆う。

数カ月後に骨ができたことを確認。インプラントを入れた。

定期検診時。一見なんでもなさそうだが・・・・

歯肉を押すと膿と出血が出る。患者さんは無症状。

せっかく造った骨が溶けている。

清掃して、粉をまぶす。

縫合。今後、このメーカーのインプラント使用は中止せざるをえない。

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