インプラント– tag –
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臨床アラカルト
サイナスリフト(副鼻腔内造骨術)を行いました。
歯科で外科処置の後にはほとんどと言っていいほど、抗生物質を処方する。今回の患者さんは50代女性でこれまで既存骨に入れられるところはインプラントを入れてきた。ただ抗生物質が使えない方だったので、副鼻腔に造骨するサイナスリフトは避けてきた。... -
臨床アラカルト
前歯部インプラント前の骨造成
抜歯と言われて喜ぶ方はいないのが通常である。末期的な状態であっても何とか残せないかと訴える方は少なくない。地方だとそんなこともなく「治療なんて面倒だから抜いてくれ」という傾向がある話も時折聞くが、当院はそういうわけにはいかない。そんな... -
臨床アラカルト
サイナスリフトを行いました
80歳女性の患者さんです。「上の奥歯のブリッジが揺れて咬めない」とのことで数年ぶりに来院されました。ブリッジの支えになっている奥の歯は歯周病で歯根周囲の骨が無くなっていて抜歯となりました。反対側のインプラントは私が20年近く前に入れたもの... -
臨床アラカルト
造骨後にインプラント埋入
患者さんは上の小臼歯の歯根が真っ二つに割れてしまった方でした。抜歯後にインプラントを希望されましたが、割れ目から細菌が入り込んで歯根周囲の骨は吸収して大きくくぼんでいました。このままではインプラント埋入が困難なので前準備として骨を回復... -
臨床アラカルト
骨づくり(歯周組織再生療法、サイナスリフト、垂直的造骨術)
ご覧いただきありがとうございます。今回の患者さんに対しては、歯周病で失われつつあった下の奥歯の保存や、歯を失っただけでなく骨も大きく失った上の奥歯部分にインプラント埋入するための足場作りなど様々な骨造りを行った方です。骨補填材という材... -
臨床アラカルト
サイナスリフトを行いました。
28歳の方です。当院の他のドクターからの依頼でした。左上第一大臼歯を虫歯で失いました。ブリッジは第2大臼歯が健全歯なのと今後長く歯を使っていかなければならない年齢を考えて患者さん自身が望まれませんでした。インプラントを希望されましたが骨不... -
臨床アラカルト
インプラント前処置としての骨環境改善
歯周病で奥歯がグラグラの状態で来院された患者さんです。CTの3次元構築画像では根っこの周囲の骨が吸収して無くなっているのがわかりました(上段黄色矢印)。抜歯した後は大きく陥没した状態になり(中段黄色矢印)、このままでは患者さんが希望された... -
臨床アラカルト
骨の環境を整える
奥歯の欠損をインプラントで再建したい時、様々な障害が立ちはだかることがあります。こちらの方は奥歯が揺れて咬めなくなってきたという患者さんでした。揺れている歯は抜歯となりました。その後、適切な長さのインプラントを入れるには少し骨の高さが... -
臨床アラカルト
YouTubeにアップしました。
「反対咬合や下の前歯の隙間による審美障害を改善して欲しい」という患者さんの矯正治療中の動画をアップしました。今後、まだ仮歯のところを最終的な被せ物にしたり、欠損している下の一番奥歯に1本インプラントを追加したり、他院で過去行われたレジン... -
臨床アラカルト
矯正とインプラントのケース(治療途中)
先日、歯並び、咬み合わせが悪く、見た目も気にされていた患者さんの矯正治療が終わりました。受け口(反対咬合)であり、奥歯でしか上下が接触せず前歯が機能していない、上下の正中がずれている、さらにすきっ歯がある状態でした。矯正治療期間は約1年...