人間工学とデンタルチェア

昨日は診療終了後、植野、長谷川、伊藤の常勤医師、本部の廣田渉外部長、お世話になっている業者の方1名で、歯科機器メーカーのヨシダショールーム(東京 上野)にお邪魔し、昨年のGC(他の歯科メーカー)に引き続いて、デンタルチェアーを見に行った。

最新型のものは、少しでも患者さんがリラックスできるように、人間工学も駆使して、様々な工夫がなされているようだ。工夫には、腰かける位置の高さ(自然に座れる高さは40センチらしい)、背板上下機構(患者さんの身長に合わせてスライド調整)、頸椎保持型ヘッドレスト(患者さんが口を開けやすくなるそうです)、足首サポートシステム(脚が開かず、女性も安心だそうです)、LEDライトの採用などがあるようだ。また右写真のように、ふっかふかソファータイプも登場している(掃除が大変そうだが・・・)。その他、最新機種は背板を動かす時のモーターの音が極めて静かだ。

患者さんのみならず、術者側の視点からも、ストレスが極力少なくなるように配慮されているようだ。後はメンテナンス、故障時の対応の迅速さが問題となるのだろう。今後も他メーカーを回って、勉強するとしよう。(長谷川)

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