明日から咬合セミナー

咬み合わせが、いいとか悪いとかいうが、いい咬み合わせの定義は、結構あいまいであったりする。明日受講の歯科医の世界では御大である阿部晴彦先生の咬合セミナーは、混沌した世界の咬合理論の歴史の中で、理想の咀嚼器を実際の口腔内で構築するのはどうしたらいいのかを追い求めるフィロソフィーが満載だ。
明日も先月同様、喜寿を迎えようとする阿部先生の患者さんを前にした妙技が見れる。10年前に、コースを受講した時よりも当然こちらも経験を積んでいる分、デモンストレーションを行う阿部先生の次の手の動きが読める。10年前には、わからなかった部分が、わかってくるとおもしろい。
講義も、ところどころに味のあるコメントが挟まれるのを拝聴できる。「1930年前後の大恐慌の時、アメリカの歯医者は必死に勉強した。日本の歯医者は昔ながらのやり方から抜け出そうとしなかった。その差を今も引きずっている。」とか・・・・
まあ、目標を設定して、努力して、達成感を得たい。レベルを上げたい。私にとって、それこそが生きている証・・・なんちゃって。(長谷川)

実習が中心なので、荷物が重い重い・・・が、なんのその・・・

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