被害者意識を捨てる

定期購読している英国経済紙エコノミストの記事の英語は時として私にとって難解です。1ページの記事を読むのに、通勤電車乗車時間(約35分)いっぱいかかることも、まれではありません。

今日の帰りの車内では、ロンドンオリンピックと中国に関するエッセイを読みました。中国では、オリンピック終了後、「我々は西側諸国に対する被害者である」との世論が蔓延したようです。すなわち、中国に対して、様々な競技で判定が覆ったり、メダルがはく奪されたり、失格させられたり、違反薬物の嫌疑をかけられたり、と言った様々な工作が西側諸国からなされたとするものです。中国の経済も含めた様々な躍進に、やっかみが持たれているとするものです。

しかし、ここ数日の中国の新聞では「被害者意識はやめよう。世界の力にふさわしいメンタリティーを持とう」という論調が出てきているようです。結果に対して、周囲の環境のせいにするのではなく、自分に対する問題意識を持つ。普段の自分の仕事や生活でも、意識しなければならないことなのですが、なかなか難しいことですよね。

もし、中国全土に「被害者意識ではない、世界の力としてふさわしいメンタリティー」が、備わったとしたら、ますます中国恐るべしとなってしまうのでしょうか。

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