サッカーの神様の審判

このところ患者さんが多くなってきました。今日は、久々の歯周外科を楽しみました。楽しむという表現もどうかと思うのですが、外科後の仕上がりをイメージしながらデザインを考えるのは、面白いし、指先もそれに連動して動くようになると、さらに楽しいと感じてしまいます。なんというか芸術家になったような気分です。患者さんも慣れっこで、手術が終わった後もにこにこしながら「今日はどんな感じだったの?」と余裕の表情です。咬み合わせが崩壊していた方でしたが、インプラント、矯正、歯周外科、補綴で改善し、もうゴールは間もなくです。本当に今まで良くついてきていただいたと感謝感謝です。

キャンセルは歯科医院にとって大きな痛手です。うっかり予約忘れは、ダメージが大きい。でも、今日は2人ほど時間を変更してでも来ていただけました。

顔が腫れていらした急患の方も、朝一番と最後の時間帯の10分の間に対応しました。矯正専門医との相談もありました。いろんなことがあった1日でした。ちょっと、疲れましたが、「人は仕事を通じてのみしか向上することはできない」という言葉をかみしめながら、1日の仕事を終えることができました。でもまだまだ目標には到達することができません。

昨夜から、ちょっと喉が痛くてやばいなと思ったのですが、スポーツクラブで1300メートルほど泳ぎました。すぐ自宅に駆け足で戻り、日本対ブラジルのサッカー観戦をしました。

サッカーの神様の審判は「まだまだ、日本はトップクラスではない」という現実を突き付けました。海外の一流クラブのプレーヤーを擁するようになった日本でも、更にその上をいくブラジルの壁は高いものでした。スコアは0-4ですが、もっと差がついていてもおかしくない試合でした。でも解説の清水さんがおっしゃっていましたが、内容的にいい部分もあった。しかし、日本の目標にはまだまだ到達させてくれないようです。現実を受け入れて前進を諦めないしかないのは、私も同じ事。

喉の痛みは、何故かほとんど感じなくなっていました。

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