11月11日(金)は順天堂医院認知症疾患医療センターで行われた東京都かかりつけ医認知症研修に夕方から参加しました。日本医師会生涯教育制度のひとつでした。国が提唱している地域包括支援に歯科医師も参加してほしいとの趣旨でした。認知症の概念、症状、治療と言った一般的な知識だけでなく、実際の支援の事例紹介やグループワークによる問題点の抽出、意見交換も行われました。講習会参加者20名のうち半数弱が歯科医師だったようです。歯科に認知症が疑われる患者さんが来院された時にどうすればいいのかなどの様々な情報が得られたばかりでなく、精神科医の厳しい状況の中での奮闘ぶりにも感銘を受けました。
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