7月29日、30日は福岡県歯科医師会館で経基臨塾というグループの発表会がありました。今年のテーマは「欠損補綴あの手この手」でした。歯がなくなってしまったところには、インプラント、入れ歯、歯の移植があります。私は入れ歯のパートで発表エントリーしました。レベルの高い発表が多く、塾生同期で名古屋で開業されている先生の「顎関節症患者をマウスピースと補綴で直したケース」は主催の下川先生でさえ「勉強になった」とのコメントがありました。私のケースは他の勉強会では称賛されましたが、下川先生には一部評価されましたものの審美性についての問題点を指摘していただけました。今回の経基臨塾は、私にとってはほろ苦い思い出となりましたが、それでも大変勉強にもなり有意義な時間であったことに変わりは有りません。井の中の蛙にならないよう謙虚に研鑽を積みたいと思います。
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