警察署に協力

先日、中野警察署から当院に電話があり、「老人が孤独死しており、死後すばらくたっていて腐敗が進んでいるため誰か特定できない。仏さんは総入れ歯を装着しており、歯科医院の診察券がみつかったので電話した次第。そちらで製作した入れ歯かどうか照合してほしい。」とのことでした。私は総入れ歯の場合には、各製作ステップを詳細に写真を撮りパソコンに保存しているので、それらを鑑識の方に見せ、お持ちいただいた義歯と同じであることを確認していただきました。パソコン上の写真をスマホで写真を何枚か撮っていかれました。「これで誰だか特定でき、不詳扱いにならずに助かりました。」とのことでした。きちんと記録に残すことで、こんな役の立ち方もあるもんですね。

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