症例1の解説(その3)(東京大手町勤務歯科医の矯正、インプラント、全顎治療ブログ)

症例1の解説(その2)からの続きです。症例1の解説(その2) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)

右上6部のレントゲンとCTです。十分骨がありそうですが・・・

開けてみると骨には陥没しているところがあり、骨質はぼそぼその状態でした。何とか初期固定を得ました。陥没部には骨補填材を入れ、吸収性膜で覆い縫合しました。

ワックスアップ(シミュレーション)

実際の口腔内

新たに埋入したインプラントと仮歯でシミュレーション通りに咬合挙上しました。

臼歯部で咬合挙上したので前歯はすいてしまいます。暫間的にレジンで下顎前歯をビルドアップしました。

上顎にマウスピースを夜間入れることで歯の動きが早くなるという話があります。

通常のブラケットポジションで始めたのですが・・・・

食事時にブラケットに当たってしまうせいか、すぐ外れてしまうので・・・

ブラケットポジションを下方に修正しました。

4か月でここまで来ました。

この続きは症例1の解説(その4)で。症例1の解説(その4) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次