前回の続きです。症例3の解説(その4) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)サイナスリフトを行って骨熟成を待っている間に、根管治療が必要なところを行いました。
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矢印の歯が根管治療対象です。
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前医で半年やっていたという下顎大臼歯の根管治療の続きをマイクロスコープ下で行いました。レントゲンで根尖に病変(黒い部分)が見えます。
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上段が術中CT断面とレントゲン、下段が根管充填後のものです。根管充填は大学病院根管治療外来に在籍していた当院の同僚にやってもらいました。
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術前後のCTとレントゲン。根尖にあった病変は消失しました。
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続いて、患者さんの右上の歯も根管治療を始めました。動揺はなく、メタルの芯棒を超音波で除去しました。
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その後マイクロスコープ下で防腐剤を様々な器具を用いて除去しました。
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MTAセメントという材料で根管充填しました。
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術後しばらくして、レントゲン上では根周囲の黒く見えている炎症像が縮小して改善傾向にあるように見えたのですが・・・
症例3の解説(その6)に続きます。症例3の解説(その6) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)
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