ゴールデンウィーク真っただ中だが、休み中もなんだかんだでバタバタしている。4月29日は東京国際フォーラムでの水道橋歯周病研究会会員の講演会があった。会場に行く前に、大手町近辺をうろうろしていると、建設中のビル(写真)を含めだいぶ様変わりした感じだった。
演者の先生は、名古屋の高校を出て、単身渡米し、米国クレイトン大学歯学部を卒業され、アメリカと日本の歯科医師免許をもち、都内で開業されている方であった。
内容は、前半が歯科医院のマーケッティングとマネージメントに関するもので、後半は歯周病やインプラントの臨床編であった。経済誌の一つである「ZAITEN」に「厚労省は歯科医師過剰問題に対し自然淘汰を待っている」との記事を掲載している話から始まった。
年は私より1つ上の先生だが、経歴、臨床、経営ともに非常に参考になる事が多く、大変感銘を受けた。講演の1週間前の飲み会で、たまたま隣同士だったため、事前にお互いいろいろな話ができた。そのおかげで、講演当日の面白みが増したように思う。
その後の新橋駅近くでのワインの会も楽しかった。家でゆっくりするのもいいけど、勉強とはいえ、いろいろ出かけるのも楽しい。我々、松翁会歯科診療所も、自然淘汰されないように、努力を続けなければならない。さあ、今日も頑張りますかね。(長谷川)
http://www.zaiten.co.jp/zaiten/201203.shtml
大手町の建設中のビル
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