症例4の解説(その4)(東京大手町勤務歯科医の咬合再構成ブログ)

前回からの続きです。症例4の解説(その3) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com) 症例の全体像はこちらです。症例4(上顎欠損部をサイナスリフト後インプラントで修復した全顎治療のケース) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)

術前の口腔内写真です。

既存の被せ物に合わせてインプラントに仮歯を入れると、何とも歪んだ左右非対称な状態になってしまします。

とりあえず、右側でも咬めるようにしましたが・・・

この左右非対称を修正する必要があります。インプラント埋入位置はほぼ左右対称なので、仮歯やまだ外していない既存の被せ物を全部作り変える必要があります。

既存の被せ物を全て外し・・・

型取りしてできた石膏模型を分析しました。

咬合器と模型の位置関係が実際の顔と歯列の位置関係を反映しているか確認する作業を行いました。下顎の動きを記録し咬み合わせる位置を決めました。

咬合器上での上下模型の位置関係です。この上に蝋を盛って新たな仮歯を作っていきます。

続きは症例4の解説(その5)へ。症例4の解説(その5) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)

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