症例4の解説(その6)(東京大手町勤務歯科医のインプラント、サイナスリフト、咬合再構成、全顎治療ブログ)

前回からの続きです。症例4の解説(その5) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com) 症例の全体像はこちらです。症例4(上顎欠損部をサイナスリフト後インプラントで修復した全顎治療のケース) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)

術前この状態だったのが・・・

欠損部にインプラントが入りましたが、元あった状況に合わせてインプラントの仮歯を作ると全体的に歪んだ印象がするバランスの悪い状況になってしまします。

左右対称性を意識し新しい仮歯を装着した状態です。

上から順に術前術中の上顎咬合面観、正面観、右側面観です。

最初の仮歯と2番目の仮歯の比較です。左右対称性がとれ、歪んだ感じが無くなってきました。仮歯で問題が生じないことを確認して最終的な被せ物へと移行していきました。

患者さんの前方セファロです。顔面の様々な指標となる点を結んだ線は正中線(赤破線)に対して直交せず左右対称ではない状態でしたが、咬合平面(Occl.plane)だけは人工的に付与できますので、直交させるようにしました。

続きは症例4の解説(その7)へ。症例4の解説(その7) | 英語好きな歯科医の診療日記 (hn-dentist-english-blog.com)

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