臨床アラカルト– category –
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臨床アラカルト
歯周病と歯周組織再生療法
久しぶりの再生療法。歯周病で歯の周りの骨が溶けてしまった部位に、骨誘導材料を置いて失われた組織の再生を図るというもの。歯周治療の最前線治療を行っている指導医からもらったアドバイスを念頭におきながら、慎重に行った。夜はペントロンというメー... -
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再生療法
今日は、下奥歯の再生療法(歯周病で歯の周りの骨が溶けてしまったものを、ある程度元通りにする治療法)を行った。インプラント1本埋めるのに、10分もあれば終わってしまう事も多いが、再生療法の場合は1本で1時間以上かかる事も少なくない。要求される繊... -
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根管治療とCT
神経を取った歯は、ある程度の確率で、根っこの先に膿の袋ができてしまう。数年前に他院で行われた根管治療が予後不良で、紹介で来院されたNさん。抜歯となる可能性にも言及しながら、再根管治療を行った。治療後半年でレントゲン上で膿の袋が消えて、骨が... -
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副鼻腔内造骨(サイナスリフト)とインプラント
歯を失ってから、骨を造って、インプラントを入れて、被せ物をするのには時間がかかる。下のケースも初診から10カ月かかった。できるだけ早く治療を終わらせたいと思うのは患者、術者の共通の願いだ。インプラント治療を早く終了させる考え方は、以前から... -
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再生療法の準備
前歯がぐらぐらだったHさん。典型的な歯周病だ。歯肉と歯根の間に潜り込んでいる歯石をとる基本治療で、歯茎がしまって、揺れが少なくなった。歯周ポケットも減少した。ただ、これだけでは歯を支えている溶けてしまった骨は再生しない。この後、連休明けに... -
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インプラント埋入前の根管治療
前歯の欠損にインプラントを入れたいが、隣の歯の膿の袋(左写真の根っこの先から広がっている黒い部分)が欠損部に及んでしまっている。このため、根管治療後に骨が再生するのを待っていたケース。根管治療後6カ月で、ようやく改善の兆しが見えた(右写真... -
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インプラント周囲炎、歯周炎での造骨
奥歯の欠損をインプラントで再建したいが、過去のインプラント周囲炎と歯周炎で骨がオリジナルの状態から広範囲に溶けてしまっているため、骨造りから始めなければならない症例。ようするに、マイナスからのスタートだ。 福岡天神で開業の手術の神様と言わ... -
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インプラント2次手術
歯医者は頭も使うが、なんといっても手が動かねば話にならない。手術も日が開いてしまうと、感覚が鈍ってしまいがちだ。スポーツなら自分で時間さえあれば、いかようにでも練習できるのだが、手術となると、定期的に手術の患者さんが来てくれるとは限らな... -
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根管治療の成功率を上げるために・・・
昨年の根管治療に関するセミナー受講以来、病変の基礎医学的な成り立ちや治療の概念が変わったことにより、直らないものはあるけれど、治癒率は飛躍的に上がった。顕微鏡治療をやれば、もっと治癒率はあがるのだろうか。基本的に顕微鏡自体は患部を拡大し... -
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インプラント周囲炎リカバリー終了
マスコミにたたかれまくっているインプラントと日本の歯科医。私は、国産インプラントを20年ちかく使用してきたが、5年前ほどにメーカーがモデルチェンジしてから、インプラント周囲炎が多発し、対処に追われていた。どのメーカーのものであれ、インプラン...