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阿部晴彦勉強会MVP症例
誰が言ったのかは不明だが、日本の三大天才歯科医は阿部晴彦先生(仙台)、下川公一先生(小倉)、故筒井昌秀先生(折尾)と聞いたことがある。御年75歳になる阿部先生は、今も臨床、セミナーにおいて活躍されている。その勉強会にスカウトされて、もう早... -
咬み合わせを上げ、矯正する前にレジン充填
Dさんの咬み合わせを上げ、矯正を開始する予定だが、前歯があまりにもすいている。もともと歯ぎしりで、歯の先端が擦り減ってしまているので、レジンで盛りたすことにした。CRセミナーで教わった通りのステップで行ったが、色が合わない。とりあえず、この... -
たくさん入れりゃいいってもんでもないけど・・・
栃木から通われるHさん。約10年前に、「入れ歯は嫌なのでインプラントに変えてほしい」という今では珍しくないパターンで来院された方だ。この当時は今ほどインプラントをやっている医院も少なく、造骨の概念も浸透していなかった時代だった。この症例も薄... -
咬み合わせを上げて、矯正に備える
右側奥歯に上下の歯の接触が全くないCさん。右側で噛ませるためには、かみ合わせを上げて、矯正しなければならない。御年70歳だが、人生の最後に右側で噛めるようになりたいとおっしゃる。咬み合わせを上げるためにインプラントを入れた。夜中の歯ぎしりが... -
見抜く力
世界水泳上海大会は幕を閉じた。平泳ぎの北島選手を育てた平井コーチの著書「見抜く力 夢を叶えるコーチング」を昨日書店で購入し3時間ほどで一気に読み切ってしまった。「見抜くのは才能ではなく、人間性である」という平井氏の哲学の元、純粋だが、平泳... -
世界水泳2011
私のスタイル1(4泳法のうち自分の最も得意な種目)は平泳ぎである。とはいっても、学生時代に水泳部に所属していたわけでないので、あくまで水泳愛好家(とまでは言えないが…)としての話であるが。ちなみに平泳ぎ50メートル40秒ほどなので、北島選手の1.... -
島田紳助の研究
島田紳助氏がお笑いタレントの養成学校で講演したDVDが市販されている。若手の将来プロの芸人を目指す生徒に対して行われたものだが、「他のジャンルの人が聞いても結構ためになる」とどこかで読んだので3年前位に購入した。 人には、才能が1~5段階、努力... -
小矯正治療開始
数年前に受講した矯正セミナーの知識と技術が錆びつかないようにと、簡単な小矯正はなるべく自分で行うようにしている。写真は65歳男性の方。歯周病があり、歯並びを治さないとメインテナンスが困難であることと、ご本人も以前から気にされてはいたので、... -
骨が痩せないように
抜歯した後そのまま放置すると骨幅が減少する。インプラント前提のための写真にある処置(ソケットプレザベーション 抜歯穴充填処置)もルーティーン化してきた。この患者さんの場合、将来的に8ミリ程度の長さのインプラントしか入れられそうもないので、... -
詰め物のやり替え
転勤で地方から東京勤務になったKさん。前歯の詰め物の変色を気にされていたのでやり替えた。1回あたりの時間はかかるが、回数はかからないし、費用も被せ物に比べればはるかに安い。結果がその日に明白になるので、患者さんの受けもいい。審美歯科は凝り...