咬合再構成– tag –
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臨床アラカルト
理想的な形を追求(東京大手町勤務歯科医の総義歯、全顎治療ブログ)
すべての歯を失った場合、総入れ歯という選択肢があります。もう一つはインプラント補綴ですが、無歯顎治療において総義歯がきちんと作れればインプラントはいらないと言われています。人の無歯顎には様々な大きさや形がありますが、異なる患者さんでも最... -
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新器具(東京大手町勤務歯科医の全顎治療ブログ)
11月9日、10日は東京神田で今年最後の咬合セミナーが行われました。機械に強い先生の開発された新しい器具をインストラクターを含め受講生全員が購入しました。 患者さんからとった歯型は咬合器という機械に付けて治療計画を立てたり、人工の歯を作成して... -
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すれ違い咬合はインプラントで救えるか(東京大手町勤務歯科医の咬合再構成・全顎治療ブログ)
以前にもブログで取り上げたフルマウスリコンストラクション(咬合再構成)のケースです。矯正の分析により、歯があったころは反対咬合(咬んだ時に下の前歯が上の前歯より前に突き出ている)と考えられる方でした。残りの歯が次々歯根破折で割れてしまい... -
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咬合崩壊をインプラントで救えるか(東京大手町勤務歯科医の全顎治療ブログ)
すれ違い咬合と言われる厄介な状況をご存知でしょうか。上の歯の相手の下の歯がない、下の歯が相手の上の歯がない、上下の歯どうしの接触が全くない状況のことです。上の歯と下の歯の接触が多く残っているほど咀嚼するうえでは良い状況と言えるのですが、... -
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全顎治療シミュレーション(東京大手町勤務歯科医の咬合再構成・全顎治療ブログ)
9月7日、8日は東京神田で咬み合わせセミナーのインストラクターの一人として勤めました。これから手掛けるケースで咬合が崩壊した状態からゴールをどんな形にするかを模型の上で具現化する方法を示しました。こうした工程は歯科医が自分でやらないとイメー... -
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上が総入れ歯、下が天然歯(東京大手町勤務歯科医の全顎治療ブログ)
7月20、21日は東京神田で行われた阿部晴彦先生かみ合わせセミナーにインストラクターの一人として参加してきました。上か下か、どちらか片一方が総入れ歯で、もう一方が天然歯郡というケースがあります。業界ではシングルデンチャーと呼んでいます。きちん... -
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顎変形症?(東京大手町勤務歯科医の全顎治療ブログ)
6月8日、9日は東京神田で阿部晴彦先生咬合セミナーにインストラクターとして参加しました。私の症例の提示で顎の変位(真っ直ぐ咬まずに左右どちらかにずれる)がある患者さんに対し、口腔外科出身の先生から顔正面のレントゲンで顎変形症でないかどうかを... -
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すれ違い咬合一歩手前(東京大手町勤務歯科医の全顎治療ブログ)
すれ違い咬合一歩手前の状態の患者さん。次々と歯がわれて抜歯となり、上の残存歯の相手が下の欠損、下の残存歯の相手が上の欠損という最悪のパターンを迎えつつあります。こうなってしまうと入れ歯をいれても歯茎が痛くて噛めない、入れ歯が頻繁に壊れる... -
臨床アラカルト
まだ仮歯ですが・・・
ノンフィクション作家の方。病院歯科でかかったが、痛みがとれないのと、左上は骨がないのでインプラントは無理だと言われて来院されました。痛みがなくなった後、全体的に治したいとのことで治療中です。阿部晴彦先生が開発した器具(最下段の写真)を駆... -
その他
発表してきました
1月14日(土)、東京歯科大学水道橋病院のセミナールームで行われた歯周病研究会でケースプレゼンテーションをしました。フルマウスのケース(かみ合わせがガタガタになったのを、ほとんどすべての部位に処置を施し、かみ合わせを再建するケース)2つでし...