骨造成– tag –
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臨床アラカルト
骨が痩せないように
抜歯した後そのまま放置すると骨幅が減少する。インプラント前提のための写真にある処置(ソケットプレザベーション 抜歯穴充填処置)もルーティーン化してきた。この患者さんの場合、将来的に8ミリ程度の長さのインプラントしか入れられそうもないので、... -
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抜歯穴保存術
抜歯後、そのまま放置すると、骨がやせてしまい、後々インプラントがやりずらくなってしまうため、抜歯してできた穴に骨を誘導する材料を埋めて、骨がやせないようにしようという処置を行った。福岡のY先生から教わったオリジナルのやり方から多少自分がや... -
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天然歯1本欠損を2本のインプラントで修復例
以前に掲載したケースの総集編 歯が割れてしまった 実物 抜歯後 半年後抜歯した穴は埋まっていない 補填材を入れて 保護膜を固定 数ヵ月後骨化 インプラント2本埋入 被せもの装着 今日の午前中は3件のオペの見学らしい。楽しみだ。 -
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プレートタイプインプラント撤去の予後
日野市からいらっしゃるYさん。左下(レントゲン写真では右下)の今の骨結合タイプの前のプレートタイプインプラント(骨と歯くっつかず、天然の歯とつなげないと駄目)が動揺し撤去となった。撤去後1年ぶりに来院された。CT撮影では、まだ完全に骨で埋ま... -
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サイナスリフト膜破りの可能性
米国歯周病学会誌からトルコのとある大学歯学部の論文。上顎奥歯にインプラントを入れたい場合に、骨が足りなくて副鼻腔(頭蓋骨にある、鼻と交通していて空気が入っている空洞)の中に造骨する手術をサイナスリフトと呼んでいる。副鼻腔の一番外側は骨、... -
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5年ぶりの来院
M銀行のYさん。前歯のインプラントを5年前に行ってから、来院が途絶えた。転勤、それも海外転勤が数年単位が当たり前の銀行マンにとっては仕方がないのかもしれない。案の定5年ぶりに来院されたYさんはニューヨークとバンコク勤務だったという。歯垢がイン... -
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今日の午後一番のオペ
M銀行役員のSさん。重度の歯周病で失われた右上犬歯にインプラントを3か月前に入れて(インプラント周囲の造骨処置も同時併行)、今日はその2次オペである。口蓋から歯肉を移植して(インプラント周囲は厚い骨、厚い歯肉がいいとされる)、少しでもインプ... -
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今日の朝一番のオペ
M銀行役員のHさん。両側下のブリッジが限界にきてインプラントで置き換えることとなった。左下は既に終了。今日は右下だが、CTにて骨幅が足りない事を確認していたので、水平的骨造成となった。小倉のS先生の術式を参考にして行ったみた。数ヵ月後が楽しみ... -
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インプラントと小範囲の骨造成
M銀行のNさん。見かけは怖いが、話してみるといい人である。3か月ごとにメンテンスで来院されるが、元々歯周病が重症化していた歯は限界がきてしまう。歯周病は歯の周囲の骨が溶けてしまう病気なので、脱落するまで歯をおもりすると、次にインプラントしよ... -
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インプラント周囲骨造成と歯肉移植
東京八王子からいらっしゃるYさん。インプラントを埋入し、インプラント表面が露出した部分に造骨処置を行った。仮歯を入れて、インプラント周囲に付着歯肉(骨とくっついている動かない歯肉 これがあるとインプラント周囲に炎症が起こりにくい)が無いの...