6月13日、14日の週末は阿部晴彦咬合セミナーのインストラクターの一員として参加してきた。インストラクターなどと偉そうな名をつけてもらったが、何度聞いたり見たりしても毎回新しい発見、解っているつもりでも実は解っていなかった点を認識できたりする。そのせいか再受講生が多いのが本セミナーの特徴?である。良書を何度も読むような感覚だろうか?来年で80歳を迎えられる阿部先生だが、講義、デモンストレーションのスムーズな流れは今も変わらない。「いい歯科医人生だったと振り返られるようになろう」というコメントを時々発せられる。阿部先生をはじめ、高齢になっても臨床や教育に情熱を傾き続ける先生方を見ていると、その生き様そのものに考えさせられることが多い。自分もその年齢に達したときに情熱を維持し続けられるように、師の生き様を見続けていきたい。
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