5月18日は会員による症例発表、夜は阿部晴彦先生の誕生会、19日は「手仕事の医療」の著者で秋編集事務所代表、秋元秀俊氏の講演会でした。会員の発表では難しいケースを見事ゴールに結びつけたケース、咬合器のデジタル化、西安で発表される先生の予演会、様々な咬合分析器具の開発経緯など興味深い内容でした。歯科界の重鎮阿部晴彦先生も83歳になられました。お元気でセミナーに従事されている様は感動しかありません。秋元氏の講演は日本の近代歯科の発展の背景、現在の医療の考え方等、演者が歯科医では話せないような充実した内容でした。上野の伊豆榮で昼から飲んでうなぎを食しながら、歯科の著名人の様々な裏話も聞けて、ちょっと得をしたような一日でした。
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