発表にそなえる

12月5日、6日は総義歯、咬合理論の大家、阿部晴彦先生主宰の勉強会の総会が行われる。阿部先生は銀行ふうに言えば、歯科界の頭取みたいな人である。会員は症例発表が出席の条件となっている。その後の飲み会も楽しみである。とにかくみんな「去年よりはうまくなったな。」と阿部先生に思われたくてスライドを組んでいる。去年は阿部先生からコメントがもらえてうれしかったなあ。
今年の私の症例のできは、突っ込みどころがいくつかあって、どうかなあと思うのだが、植野先生が横目で見て「おもしろそうじゃん。」と言ってくれたので、なんとかなるといいなあ。発表しなければならないとなると、そうでない場合に比べて真剣に臨床に取り組まざるを得ない。人間にはプレッシャーが必要なのだと思う。

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