良いお年を

 今年のタイム誌の”person of the year”に連邦準備制度議長のベン・バーナンキ氏が選出されている。ちなみに前任はアラン・グリーンスパン氏である。大統領に対して、政府機関中最も強い独立性を有する一方で、その経済に対する影響力は絶大であるため、連邦準備制度議長は「アメリカ合衆国において大統領に次ぐ権力者」と多くの人々に考えられているそうだ。現在の世界的経済危機を立て直すには、うってつけの人物と評されている。もともと大学の教授で前ブッシュ政権時に引っ張り込まれたそうだ。今の失業率は悪いとされているが、彼がいなければ、もっとひどいことになっていたかもしれないらしい。居丈高なところがなく、グリーンスパン氏の頃と違って戦略が明白と記事はうたっている。詳細は経済の専門家である読者の皆様がよくご存知であろう。
経済オンチな私が言うのもなんだが、気まぐれな世界経済を立て直すために奮闘しているベン・バーナンキ氏や関係者にとりあえず敬意を表したい。
 今年も多くの患者さんにご利用いただきありがとうございました。現在集計中ですが、とくに今年は紹介の患者さんが多かったように感じています。来年も日本の経済、産業を引っ張ることに奮闘する皆様の健康に微力ながらお役に立てるよう、金と時間を投資し精進したいと思います。良いお年をお迎え下さい。

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