遊離歯肉移植 2022 1/31 臨床アラカルト 2011年4月22日 2022年1月31日 歯肉は顎の骨にくっついていて動かない不動粘膜(付着歯肉)と、頬や口唇とつながっていて動く可動粘膜がある。天然歯やインプラントの周囲には2㎜以上の不動粘膜があったほうが望ましく、炎症が起こりにくいと言われている。この症例ではインプラント(写真の左2本)の周囲の不動粘膜を増やすために、口蓋から移植片を採取し、当該部位に移植した。より歯やインプラントの長期的な予知性を上げるために様々なテクニックが提唱されているが、これは古典的な手法。 術前 歯の周囲の薄いピンク色の部分が不動粘膜、赤い部分が可動粘膜 術後 薄いピンク色の歯肉が増えているのがわかる 口蓋より採取した移植片5mm×13mm 臨床アラカルト インプラント 歯周外科 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました! ソケットリフト10年後 サイナスリフト(本来)禁忌?症例 関連記事 今年最後のサイナスリフト作戦(大手町勤務歯科医の全顎治療、サイナスリフト、インプラントブログ) 2022年12月28日 受け口(反対咬合)の矯正治療(大手町勤務歯科医の全顎治療、矯正治療ブログ) 2022年12月2日 足場作り(大手町勤務歯科医の全顎治療、サイナスリフト、インプラントブログ) 2022年9月30日 久しぶりの発表会 in 博多 2022年9月9日 矯正治療を含む総合治療セミナーフォローアップ発表会に備えて(大手町勤務歯科医の全顎治療、矯正ブログ) 2022年8月25日 個別相談に行ってきました(東京大手町勤務歯科医の全顎治療、インプラント、矯正ブログ) 2022年8月10日 膜が破れても 東京大手町勤務歯科医のサイナスリフト・インプラントブログ 2022年8月9日 出っ歯の改善の検証(大手町勤務歯科医の全顎治療、矯正ブログ) 2022年6月29日