5年後の自分?半年後の自分?フラッシュフォワード

よく5年後の自分はどうなっていたいかを綿密に考えて、行動しろという話がある。そういう考え方でうまくいく人もいるのかもしれないが私には向いていないような気がしてならない。そんなことする時に限って交通事故等の予想外の事が起こって自分の立てた計画など無残にも崩れ去り、いろいろ5年後の目標を考えた時間が無駄になりそうな気がしてならない。どちらかと言うと最悪のシナリオを考えて、日々全力で生き、5年後の結果はあくまでも日々の積み重ねでしかないと考える性分である。

ただ半年先はどうなりたいかは考えてもいい気がする。歯科の研修コースはたいてい半年程度のコースとなっていることが多い。コース終了後に確実に自分が変わっている、進歩が感じられる瞬間が私は好きだ。

アメリカのテレビドラマで昨年はフラッシュフォワードという番組がヒットしてようで、日本でもDVDが発売となっている。ストーリーは全世界の人間が2分17秒、同時に気を失い、その間に各人が半年後の自分を夢の中でみるというところから始まっている。いったいなぜ、誰の仕業なのか?

ストーリーはわくわくさせるものがあるだけでなく、英語の勉強にも格好の教材のような気がする。あまり辞書に出ていない会話表現がふんだんに盛り込まれており、これらを知らないから、いつまでたってもネイティブの会話が聞き取れない一因になっていることがよくわかる。Guy’s hammered.(あいつは酔ってる)You’re worried you’re gonna fall off the wagon in the future.(せっかく禁酒してたのに、また飲みだすのをおまえは心配しているのだろうが)Are you going to brief me or crow about this some more?(この件について報告する気があるのか自慢したいのか?)I’m eating crow.(私が間違いだった。)などなど。

半年後の自分は通訳試験にうかって、5年後には同時通訳者にでもなるか・・・・冗談冗談!!!!

 

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