葛飾の方から定期健診で来られるKさん。約1年前に、右下インプラントの手前の歯周病に罹患していた歯に対して、再生療法を行った。1年後の今日レントゲンで骨の再生らしきものが認められた。もう少し待ってから、再外科を行い、骨の確認と同時に足りない部分に再補填すべきか。
それにしても、術中の写真の手ぶれが気になる。ピンボケしとる。今日のレントゲンは現像液の劣化のせいで骨稜の写りが甘い。またX線の照射角度が違うので適正な比較ができない。こういうのは非常にくやしい。記録の大切さをもっと肝に銘じるべきだろうが、と己を罵る今である。
術前
根面清掃後
骨欠損部に補填剤を充填
縫合
術前後
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