英検1級1次合格

先月受けた英検1級1次の合否がネットで発表があった。発表時間から1時間くらいは、なかなかつながらずイライラしたが、何とか滑り込みで合格できた。小論文を除くマークシート部分(語彙、読解、リスニング)の自己採点が70点位だったので、小論文の28点中半分の14点取れれば合格するだろうとは思っていた。まだ、各部門の詳細な点数の発表は後日だそうだが、計算上は小論文が12点位しか取れなかった事になる。これは2次試験に進むにあったって忌々しき問題だ。
書く、話すといったアウトプットは性質が基本的に同じである。2次試験の面接では、60点が合格ラインなのだが、小論文で6割に到達しなかったということは、結構やばい。試験の構成は、試験官2名との簡単なやり取りの後、5つの時事問題に関する質問が書かれたカードを渡され、1分間で1つテーマを選びスピーチの構成を考えねばならない。その後2分間のスピーチを行い、さらに5分程の質疑応答がある。環境問題とか教育問題とか、普段深く考える事のない問題が出るようで面喰ってしまう。日本語のスピーチのような起承転結ではなく、序論(結論を先に言う)本論(結論の理由づけ)結論(違う表現で言い直す)のパターンが基本なのだという。実際、誰もいないところで密かにやってみると、なんともプアーで嫌になってしまう。試験まで約3週間しかない。1次免除での受験チャンスは4回あるが、うち2回は歯科技術系のセミナー受講の予定と重なっており、直近の2次に落ちれば、1年後の今頃がラストチャンスとなってしまう。まあ、心に張りが持てていいのかもしれないが、どうなることやら・・・(長谷川)

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