競争と淘汰

昨日は、東京医科歯科大学硬組織薬理学講座の忘年会に、当院の常勤3ドクターが参加しました。3人とも同研究室で学位をとった経緯があります。会場は同大学内にあるホテルオークラのレストランでした。
冒頭で、来年で退官される教授からご挨拶がありました。それによれば、研究の世界も競争や淘汰が大変なようです。純粋にサイエンスを求めるだけでは、自己満足と受け取られ、具体的に新薬などの開発につながるような研究が製薬会社のみならず大学にも求められているようです。従来の薬理学、生化学、生理学、理工学、分子生物学、遺伝学などの枠組みは、教育の中では残るけれども、研究の中では無くなりつつあるようです。様々な分野の研究者が内外から集まり、鎬を削る時代が大学にも訪れてきているようです。私の時代は同じ大学の卒業生を中心に他大学からもメンバーが集まっていた程度でした。しかし、近年は企業から派遣されてくる人、他国の国費留学生も増えてきているようで、昨日の忘年会にも出席されていました。
当院は3年の仮移転の時代がようやく終わります。大手町に戻っても、歯科医院同士の競争と淘汰は終わることはないでしょう。「松翁会歯科診療所」の暖簾を守る。来年は勝負の年です。なんてまじめなことを考えながら、オークラ自慢のローストビーフを3枚たいらげました。

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