今年最後の勉強会

先週の土曜日は、今年最後の勉強会でした。水道橋の東京歯科大学病院内で行われました。世界の歯科医師の間でホットな話題になっているインプラント周囲炎は、歯科医師、患者さん双方にとって困った問題です。技術的に稚拙に行われたものならともかく、きちんと行われたインプラントでもなることがあります。原因は不明です。今回の勉強会では、インプラント周囲炎になりやすい人は遺伝的に何らかの特異的な形質があるかどうかという論文検索発表でした。遺伝学の複雑な部分を大学の歯周病学講座に在籍している若手の歯科医師が、解りやすく解説してくれました。また、歯周病罹患者はインプラントを適用した場合、歯周病にかかっていない人にインプラントを適用した場合に比べて成功率が落ちるか否かという論文も紹介されました。歯周病自体が遺伝的にどうなのか、よくわかっていないのに、インプラント周囲炎ともなれば、なおさらわからないというのが、残念ながら今のところの結論のようです。一般の臨床医が大規模な研究することができない以上、世界的な研究の潮流は、しっかりフォローする必要はあります。
勉強会終了後は忘年会でした。ここでも楽しみながら様々な情報交換ができました。

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