論文を真面目に読もう

先週の土曜日は歯周病勉強会定例会でした。水道橋にある東京歯科大学のセミナー室を借りて行われました。前半は海外の文献をとりあげて討論、後半は症例報告です。メンバーの一人に27歳の大学院3年生がいます。論文を深く読んでいて、討論でも解釈、意見がすらすらと出てきます。症例報告も手技がすばらしいだけでなく、治療方針選択の根拠をエビデンスに基づいて考えて行われていたのに驚愕しました。若い力に大いに刺激を受けました。
次回は参加するに当たって文献の内容を大まかに把握するだけでなく、著者が何を考えているのか、図表で示されているのは意味のあるデータなのか、意図的にまずいデータを隠しているのか否かなど、もっと真面目に読みこもうと反省しました(失笑)。

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