4月19日は、水道橋にある東京歯科大学セミナールームで月例の歯周病勉強会が開かれました。テーマは「インプラント周囲炎」という、せっかく入れたインプラントが駄目になってしまう現象です。これに対する原因論を海外の文献でどこまで討論されているかを、会員同士で手分けして読み、まとめて報告するという趣旨で今年は行われています。私も2月に発表しました。内容は歯科の業界雑誌に数か月にわたって連載されるようです。様々な情報のうちのどれを吸収し、どう整理するか。科学者としての見方をもっと養わなければならないと思います。
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