歯周病勉強会

1月31日は、今年最初の水道橋歯周病勉強会でした。前半は2人の演者による文献解説、後半は東京歯科大学歯周病科に在籍している医局員の方の臨床発表でした。

文献はメンテナンスをしているにも関わらずインプラント周囲炎になる人の割合を調査したり、インプラント周囲炎を外科処置で対応した後、進行が止められるか否か5年間に渡って調査した報告でした。5年に渡って進行が抑制できた群と、進行してしまった群との違いについての検討もされていました。

臨床発表は、歯周組織再生療法(失われた歯の周囲の骨の再生)と親しらずを欠損部位に移植したケースプレゼンテーションでした。再生療法も万能ではなく適応症も限られていますが、今後のテクニックや材料の進歩で、適応症が広がってくれればと思います。

懇親会は近くのイタリア料理屋で行われました。そこで歯周病以外の様々な情報交換もできて有意義な一時でした。

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