7月8日、9日は東京神田で阿部晴彦先生のセミナーが行われました。いつものように再受講生組でのプレゼンを行ってきました。今回も上級インストラクター上川先生のレベルの高い症例の数々に大いなる刺激を受けました。お互いに症例を出し合い、知恵を出し合う機会はいつもながら本当に貴重です。単に手技的な話だけでなく患者さんへの説明の仕方、言葉の選び方は自分一人で考えていても限界を感じます。
今月末には福岡で下川先生の経基臨塾が開かれます。「欠損補綴あの手この手」と題して、私も演者の一人として参加します。自分で行ったことを自分で批判的に見るのはなかなか難しいことです。阿部晴彦先生には褒められたケースを出す予定ですが、下川公一先生にはどんなコメントを頂けるのか(あるいはコメントも頂けないのか)。どこか自分に甘さがあり先生の逆鱗に触れるようなことがあれば、その時は身を引き締めて受け入れたいと思います。私も含め多くの会員が怒鳴られるのが嫌なので演者になりたがらないのですが、このケースだけは下川先生の意見が聞きたい。先生の前で症例提示をせずに後悔はしたくない。チャンスはそう何度もないと思うので2度目の発表に挑みたいと思います。
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