歯科は考古学?

人生様々な理由で歯の問題を放置せざるを得なく咬み合わせが崩壊した方も来院されます。元あった咬み合わせの状態はどうだったのか、様々な分析装置と臨床的勘で復元していく作業が必要になります。言ってみれば、歯科はある面、考古学的な要素を含んでいるケースがあります。模型上でのシミュレーションと実際の口腔内とのずれも調整していく必要があります。崩れてしまっている状態に慣れた患者さんがいきなり新しく設定した咬み合わせに適応できるかどうかも個人差があると思いますが、たいてい早期に慣れて頂ける方が多い気がします。

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