症例19 出っ歯を矯正とジルコニアクラウンで改善した症例(東京大手町勤務医の矯正、インプラント、全顎治療ブログ)

 61歳女性の方でした。「出っ歯を直したい。前歯の被せ物の色が気に入らない。全体的に綺麗にしたい。」が主訴でした。資料分析の結果、上顎のみの矯正と被せ物再製作でご要望が達成できることがわかりました。また抜歯をすることなく矯正を行うことが可能と判断しました。下顎の欠損部はブリッジのダミーでしたがご希望によりインプラントとしました。銀歯をなるべく白いものに変えたいとのことでしたので、被せ物はジルコニア、詰め物はイーマックスというセラミックにしました。一番後ろの歯はセラミックでは割れるリスクが高いと判断し、プラチナクラウンとしました。治療期間は1年半(うち矯正治療期間は8か月)、治療費は約370万円でした。

術前口腔内写真
術前後の上顎です。前歯が引っ込んだのがわかります。
上下の模型を咬み合わせて下から見上げた状態です。出っ歯が改善されたことがわかります。
横から見た状態です。上顎のみ矯正したので下顎の歯の位置は変っていません。上前歯の突出感が減少したことがわかります。
術前後の横顔レントゲンです。上の前歯の軸を立てて内側に移動させました。
術前後の歯や顔の輪郭線の重ね合わせです。黄色が術前、赤が術後です。出っ歯が改善されることにより、口元のラインもスッキリしました。
術前後の歯のレントゲンです。下顎の欠損部はインプラントを行いました。
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